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クリスマスの日に思うこと

はぴトレについて美容・健康について|December 25,2008 6:30 PM

メリークリスマス!

みなさんの思い出に残るクリスマスは、何歳のころですか?
私の学生時代は、世はバブル全盛でした。
周りの女子大生は高級レストランでお食事して指輪やネックレスなどプレゼントされているという話を小耳にはさみながら、私は同級生の男の子たち数人(いずれも彼女なし)と、下宿で鍋。
そう、私はもてはやされる女子大生ではなく、煙たがられる女子医大生・・。そして極貧。
「極貧は極貧を呼ぶ」のが世の常(ほんまか!?)なのでしょうか。そんな仲間が下宿に集結し鍋をつつくクリスマスは、時代の流行とは縁もなく、もちろん決して華やかではなかったけれど、けれどそれを妬む訳でもなく、飾らない友達と過ごす「地味」で長い夜はそれなりにとても楽しいひとときでした。
あの「地味」な楽しみ方はきっと、当時の華やかな時代の流れとは逆行した「マッタリ」した楽しみ方で、まさかその「マッタリ」が時を経て、現代の若者の楽しみ方の王道になるとは、そのころは思いもしませんでしたが。

医者になってからは、クリスマスも単なるお仕事の日に。
むしろ、この時期はクリニックが1年で一番忙しい1週間を迎えるころでもあり、華やいだ街の風景に浮き立つどころか、気ぜわしく感じられます。

クリスマスらしくない過ごし方をしてしまう私は、昔も今も変わらず、そしてこの季節に変わらず続けていることのひとつが、この1年、自分自身ががんばったことはなにか、振り返って考えるようにしているということ。
私にとっては、忙しいながらも歩んできたこの1年を、慌しい中であれ省みる、大切な季節でもあるのです。

私が今年がんばったことはなんだろう。

仕事の面では、クリニックの柱のひとつである「漢方」について、学びを深めました。
漢方の勉強をはじめて10年ぐらいですが、今年は中医学の先生から学ぶことで、より論理的な治療の組み立てが可能になりました。
漢方には、日本漢方と中医学と大きく分けてふたつのジャンルがあるのですが、両方の分野を知ることで、飛躍的な進歩を遂げ、人に教えることもできるように。
来年からは、患者さんの悩みに、もっとお応えできる治療がはじめられることを、とても楽しみに思っています。

そして、この仕事で学んだことを生かすべく、プライベートでは食事にも気をつかいました。
ひとことで言うなら「いいものを食べる」ということ。そして体に合うものを食べ、合わないものは食べないこと。
以前にも話した、炭水化物を減らしたり、玄米食に変えるなどのほかにも、自分に合う食べ物は何かということにこだわるようになりました。
実は、当院でおこなっているフードアレルギーテスト(ちょっと高いけどねー。詳しくはHPを)で、私はヨーグルト、チーズ、牛乳といった乳製品全般がだめなことが判明。
元来、ホントは牛乳もヨーグルトも大嫌いで、チーズも嫌いだったけど食べられるようになって、最近ようやくおいしく思えるようになったという程度。
だから、乳製品を食べなくても全然辛くありません。
むしろ、あ~あだから嫌いだったんだと、自分の直感をいまさら信用することになりました。
小麦については、以前から炭水化物除去食でパンやパスタを控えていたのをそのまま続行。
けれど、米はまったく問題ないという結果が出たので、控えていた白米を少し食べるようにして、つまらないつまみ食いのクッキーなんかを徹底的にやめるようにしたら、なんだか体調がスッキリ!効果が出てきました。
ようするに、体に合わないものを食べると、体のあちこちで微弱な炎症が起きるのだと思います。自分の感覚としてとらえたもので、医学的な根拠はないけど。
できるだけ、体の中の流れをスムーズにさせる、これは漢方の考え方でもあるのですが「妨げを作らない」という意味で、体に合わないものはできるだけ食べないようにするのがいいというのが、今の私の考え方です。


クリスマスに今年の総括をするなんて、なんだかちっともロマンチックじゃないような気がするけれど、でもこれ、実はとっても大切な自分へのプレゼントになるんです。
今年1年、自分が何を考え、いかに取り組み、どう成し得たか。これをきちんと自分で評価してあげることは、自分にとってとても大事なこと。
ちゃんとがんばった自分を認めてあげる、そんな自分へのプレゼントを忘れずにしていれば、自分だってまたあらたな1歩を踏み出せるはず。
自分が自分の一番の味方でいること、自分のがんばりを客観的に評価してあげることが、自分を奮い立たせる原動力になると思うのです。


今年の初めに、私が掲げた目標は
「五感で感じることを大切に、そして、気高く勇ましく生きる」
でした。
今、振り返ってみると、この1年、私は自分の直感を信じて、その歩みを進めることができたと、そう感じています。
そして、中医学の学びを通じて、感じることの体に及ぼす重要さも知りました。

まだ「マッタリ」が世間に知られていないころ、その「マッタリ」の持つ地味さを心地いいと感じたように、流行や時代、他の人と比べることに惑わされることなく、自分の心地いいと感じるその感性を信じていくことは、生きていく上でとても大切なことだと、バブルもなき今になったからこそ、改めて思うのです。

自分の感じる力を大切に、自分の感性を磨くこと。
これは、今年のクリスマスに、自分がみつけた私へのクリスマスプレゼント。

みなさんはどんなプレゼントを手にされましたか。

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