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天と地からもらった素敵な力

はぴトレについて美容・健康について|September 25,2009 9:32 PM

シルバーウイークが終わりを告げ、昨日出勤すると、スタッフの中には元気いっぱいな顔と遊び疲れた顔と対照的な顔を見かけ、ひそかにくすりと笑ってしまいました。
何故なら私は、遊び疲れたとともに、新しいエネルギーを充満して元気いっぱいになった連休だったからです。

連休で、私は今までと全く違った旅をしました。

加圧トレーナーのなおみは、母がカナダ人、父が日本人のハーフ。
幼いころより、両親が持つ長野県野尻湖の別荘に、夏には出かけるのだという話を、以前から聞いてはいました。
今回の連休は、夏休みが終わってすぐにまたやってきたお休みということもあり、どこかへ行こうと宿を探し始めたときにはすでにどこもいっぱいで、4日間、家で過ごすしかないか・・・となおみに何気なく話していたら、よかったらうちの別荘を使ってくださいとのありがたい申し出があり、そのお言葉に甘えることになったのでした。

自然いっぱいだけど、本当に小屋みたいな所だから、覚悟するように、と念を押されながらの出発。
確かに私は、以前にも書いたようにホテル、旅館フリーク。
いつもサービスのよいところや、インテリアの良い所に行って、それを自分の仕事の糧にするというスタイルでした。
しかし、今回は自然と一体になる旅。
多少の不自由は当たり前と思わなければ・・・。
野尻湖というのも、ナウマン象が発掘されたところ、ということしか知らない。
どんなところだろうと、まずはネットでお勉強。
なおみの別荘は、日本三大外国人避暑地のうちのひとつで神山国際村というところにあります。

明治時代に、ノルウェイ系カナダ人の宣教師が、日本の暑さに耐えかね、どこかいい避暑地はないかということで開発されたのが軽井沢ですが、その軽井沢が少々セレブっぽいことを嫌い、もっと自然と一体化できるところはないかと探したのが野尻湖畔で、大正時代に別荘地が作られたそうです。

別荘といっても、所有権はなく、村全体が一つのコミュニティで、あくまで使用権だけで、この村の考え方に賛同している人だけがコミュニティの一員となれます。
自然をそのまま守り、自然の中で暮らすという考えにより、水道も通っていない家が多く、(なおみの家は電気・水道・ガスがある)増築や立て直しは許されておらず、あくまで外部の様子を守る範囲での改装だけは認められているという、別荘村です。
なおみの家は90年ぐらい前に建ったらしい。
使用者のほとんどが外国人で、夏休みはまるで外国のようになるそうです。
そんなところ、わくわくしますよね。どんなところだろうって。

で、行ってみてどうだったかって?
覚悟を超えた驚きと、感動をもらった、素晴らしい体験でしたよ。
人間はいくつになっても新しいことに出会えるものですね。

別荘は90年以上も風雪に耐えてきた風格がありました。
outside1.JPG

outside2.jpg
でも、中は本当に中学の時に学校から行ったキャンプ場のロッジのよう・・。
ひるむ私を見て、なおみが本当に大丈夫ですか?と心配そうに言うので、全然OK!と胸を張りましたが、本当に平気そうな娘たちと違って、私は正直慣れるのが大変、と最初は思ったのでした。

気を取り直して、別荘の外に。

別荘のまん前に、野尻湖が。
DSC00493.JPG
静かで、澄みきった湖でした。何と美しい。これだけでも、来た甲斐がある。
ちょうど天気が抜群によくて、空は晴れ渡り、湖は誰一人いない。
そんなところに立つ自分がとても嬉しかった。

湖は一日のうちにいくつも表情を変えます。
夜もまた美しく、空には降るような星、凪いでとろんと静まり返った湖面に映る山が、なんとも幻想的でした。

朝は、明るくなったら目が覚めますので、6時に起きて、あたりを散歩しました。
outside.jpg
森の中を歩いていると、1時間ぐらいはあっというまで、普段歩くのが嫌いな私がなんたること!とひとりで苦笑いするあり様。
初秋の朝の森は、水をたっぷり含み、空気も冷たいけれども優しい湿り気があり、乾いた肺の中にたっぷり精気が入りこんでくる心地がします。
30歳を過ぎたころからぐうたらになり、歩くのが嫌い、休みは温泉かプールサイドでごろごろ読書、というのが定番の私が、朝の6時に起きて散歩なんて!

なおみの別荘は、確かに豪華ではないけれど、それがかえって居心地がよく、毎晩みんなでワインを飲みながら、いろんなことを語り合い、そう、ちょうど学生の頃に行ったキャンプのような感じでした。
一度もアウトドアに子供を連れて行ったことがないため、子供とそういう体験をしたことがなかったので、お互い新鮮な体験をしたと思います。
普段は家に虫が一匹入ってきただけで大騒ぎの娘が、虫にも動じず、けろっとしていたのも、面白い光景でした。

自然がこんなに人間の心と身体を休めて精気を与えるものだとは、思ってもみませんでした。人間は地球の中の生きもので、天から、地から、力を与えられている。
普段からそう頭では理解していて、それを人にも語ってきたけれど、経験が伴っていなかったことに気付かされ、なんと大事な体験をしたことかと改めて、なおみに感謝したのでした。

みなさんはどんなお休みを過ごされましたか?
心に残る体験ができたなら、それをぜひとも教えてくださいね。

other.JPG
野尻湖から車で30分の観光地、小布施。栗が名産で、栗料理や栗のお菓子をたくさん堪能しました。
小布施も素敵な町で、ここのことだけで、いっぱい書くことがあるほど。また訪れたい町です。

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コメント

Posted by kyorochan | at September 27, 2009 11:28 PM

トキコ先生、いつもクリニックでお世話になっています。今回のブログをみて、「先生、かわいいな。」とほほえんでしまいました。いつも最前線にいてる先生も知らなかった世界があったんだ~となんだか親近感をおぼえました。私は教師で、医学の知識なんてないんだけど、教師になっておもうのは、自然のなかで生きるということのすばらしさに改めて気づかされたということです。ゴージャスなホテルもとてもいいんですが、ほんと、キャンプとかもすごくいいですよ。星をみながら、ランプのあかりで、虫の鳴き声を聞いて過ごす夜なんて、なかなか贅沢です!

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