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ふれてみること

はぴトレについてトキコクリニックについて美容・健康について|May 10,2010 1:04 PM

このところ「はぴトレ」の更新が滞っていました。
ごめんなさい。

海外出張に出たり、戻ってからは溜まった仕事に追われて、気が付くともう5月も半ば。
花冷えどころか桜に積もる雪に驚かされたのが嘘のような、五月晴れの空が広がります。

ちょうど1か月前、「アンチエイジング医学国際学会&メディカルスパ」に出席するために訪れた地も、抜けるような青空と青い海にたっぷりと太陽が降り注ぐ明るい街でした。
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そう、なんとモナコの学会に行ってきたのです。

ニース空港から車で約1時間。窓の風景は海沿いの高級リゾートの街並みに変わり、学会に来たはずなのにリゾート気分が湧きたちます。
渋滞を抜けてたどりついたホテルは、テレビで見たことのあるあの「F1モナコグランプリ」で有名な、あのヘアピンカーブの目の前でした。
実際に見たヘアピンカーブは、テレビで見るよりも街の日常の風景の中にありました。
だからこそ、そこを日常の風景になじまないあのスピードですり抜けるであろうレースが、さらに迫力を増すのだということは、実際の風景を目の当たりにすると容易に想像できました。

あと1ヶ月で始まるモナコグランプリに向けてすでに準備は始まっており、ガードレールの補強をしていたり、色とりどりの垂れ幕が風にたなびく風景は、テレビで見たそれよりもずっと鮮明な色使いでモナコの青い空に映え、旅人の私にも、街全体が盛り上がる息吹を実感させてくれました。
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今回の学会は、世界中から5000人ほどの医師が集まり、アンチエイジングについていろいろな研究や業績を発表するというものでした。
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ヨーロッパのドクターが多く、美と健康は身体の中から、そして、外からのケアは攻撃的なものより、日常生活に差し支えない穏やかなものを中心として組み立てている傾向があり、私の考え方とぴったりでした。
専門の先生の研究発表や意見交換会では、トキコクリニックのアンチエイジングでも人気のナチュラルホルモン補充療法も全世界的に盛んであることを実感。
また、栄養療法に関しても、これから広く世界に広まっていくという時代の流れを肌で感じることができました。
PRPLEDケミカルピーリングについての発表もたくさんあり、全てが目新しい情報という訳ではありませんが、改めて納得させられることや、試してみたい技術にも多く触れることができました。

例えば、以前この「はぴトレ」でも、ケミカルピーリングに関して「どこの施設で受けても同じではない、上手下手があるのだ。」というお話をしましたが、この点についても、今回の学会で再度確信を深めました。
ケミカルピーリングは本当に奥が深く、技術で効果に差が出る治療だということ。
そのため、クリニックによって技術の差が大きく生じるこということです。

実は、これをご存じない、クリニックに初めてお越しになる患者さんの中には「別のクリニックで以前にケミカルピーリングを受けたけれど、効果がなかったからもうやりたくない。」とおっしゃる方をお見受けします。
そんなとき私は「だまされたと思ってうちでもう一度受けてみてください」とお願いします。

一度、私たちの技術を実際に試してみていただきたい。
それだけの技術を誇れるからこそ、一度患者さんご自身の肌で、触れてみていただきたい。

今回の学会でも、そんな自慢のケミカルピーリングにさらに新しい技を仕入れてきました。
一日も早く一人でも多くの患者さんに、今回私が得た世界の先端・時代の先端の技術に触れていただきたくて、日本への帰国が待ち遠しいほどでした。

けれども、今回の学会の収穫は、この技術だけではありません。
もっと大きなものがありました。
それは、私たちはちゃんと世界の先頭集団の中で走っている、という確信です。

今、私たちが患者さんに現在おすすめしている治療が、決して世の中から遅れたものでもなく、またとんでもなく異端なものでもないということ。
アジアの、日本の、大阪の、この小さな街のクリニックが、ちゃんと世界と時代の流れが目指す方向へ向いて、ひた走っているということです。
この世界標準への確信は、実際に世界に触れたからこそ得ることができたもの。
そしてこれは、これからの私とクリニックにとって大きな自信になりました。


私が、どんな遠いところでもとりあえず出かけていくのは、肌で感じたいから。
この目で確かめたいから。
新しい情報は、今は、クリニックから一歩も出なくても手にはいります。
しかし、肌で感じて、この目で確かめることはできません。

たとえば、今トキコクリニックで使っているサプリメントのほとんどを製造してくれている製薬工場も、昨年、見学に行っていきました。
どんなふうに、私たちのサプリメントが作られているのか、この目で確認したかったからです。
他にも、今トキコクリニックで大人気の血液クレンジングも、はじめてその治療を知ってから2週間後には、東京のこの治療の第一人者の先生を訪ねて、実際に自分自身で受けてみたことから始まりました。

なんでも自分で触れてみる、実際に見てやってみる。

単にプロトコール(手順)にしたがって治療方針を決めるだけでなく、実際に、それぞれの患者さんの体に触れしっかり診ることの大切さ。
自分の五感をフルに稼働させることが、診察にも治療にも、医師にも患者さんにとっても、とても大切なこと。
これは、トキコクリニックで取り入れている東洋医学にもつながることなのです。

今回の学会では、モナコの街の息吹にも触れ、実際に世界の最新技術や新たな情報を肌で感じることができました。
世界の最新情報は、旅先の風景のように新鮮で眩しくも感じたけれど、一方で日常の自分たちの技術への確信と自信もまた、深めることができたのです。
それは、旅先から帰宅すると「ウチが一番だ!」と再認識する感覚にも似ていますが、それだけじゃない。
ただの日常への安心感ではなくて、少し離れた新たな世界に実際に触れることで、改めて自分たちを客観的に評価できたこと。
そこに自信を持てたということ。

本場のフレンチも美味しいけれど、いつものお蕎麦がやっぱりしっくりくること。
そして、本物に触れて改めて、日本のフレンチは世界に誇るレベルだと再認識した…そんな感じです。


・・・なんて、こんなことを立派に書けるようになったのも、連休が終わって、やっとリセットできたから。
連休になって毎日青い空で気持ちよく、やっとモナコから帰ってきたと感じて、ようやく本来の自分のリズムをつかめた気がします。
世界のどこにいても、なにをしていても、やっぱり人には太陽が必要ですね。

さ、今日も窓を大きく明けて、一週間のスタートです。

<おまけ>
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行きは渋滞で一時間かかったけど、モナコからニース空港まで戻るときは、ヘリを使っちゃった。
なんと7分。気持ちよかった~。
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